
「移動も断然楽になるっていうし、我が家も電動自転車を購入しよう!」と電動自転車を購入することにはなったけれども、いろんな電動自転車があってどれが良いのか分からないよー(涙)
ということで、実際に電動自転車を購入するために、あれこれ悩んだ記録を残したいと思います。
ちなみに、電動自転車を選ぶときは、「日本人の体格に合わせてデザインされている」、「道路交通法や自転車安全性基準に適合している」、「日本の駐輪場事情を考慮してデザインされている」などの理由から日本メーカーの自転車を選ぶのが良いと言われています。
ということで、今回は国内の主要電動自転車メーカーのヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3社を比較していきたいと思います!
同じように、どこの電動自転車を購入するべきか悩んでいる方の参考になったら幸いです。
電動自転車を選ぶときのポイント
主要3メーカーの電動自転車の比較と口コミ
それでは、ご紹介していきますね♪
ママが子乗せ電動自転車を選ぶときに絶対にチェックしたいポイントを解説
ママが子乗せ電動自転車を選ぶときに必ずチェックしておきたいポイントは7つです。
それでは、ひとつずつ解説していきますね。
子供は前乗せ?後ろ乗せ?
子乗せ電動自転車にはチャイルドシートを前につける「前乗せ」と後ろにつける「後ろ乗せ」があり、それぞれの特徴は以下のようになっています。
前乗せタイプ | 後ろ乗せタイプ |
乗車可能年齢(目安)1〜3歳 メーカーによって4歳まで(体重15キロ以下)のものもある | 乗車可能年齢(目安)1〜6歳 子供の様子が見ることができず、1歳になったばかりなど体格の小さい子供や、寝てしまった時にシートベルトからすり抜けてしまう危険性もあるため、できれば2歳以降からがおすすめ |
使える期間が短い | 使える期間が長い |
常に子供の様子が見られる | 子供の様子が見られない |
駐輪場でチャイルドシートが邪魔になって停めにくいことがある | 駐輪場で前から駐車できる |
安定感がある | 不安定になりやすい |
正面からの直射日光や風が子供に直撃してしまう | 正面からの直射日光や風が直撃しない |
前カゴがない | 前カゴに荷物を入れられる |
子供の年齢や使うシーンで、どちらが良いか変わってきますね。
タイヤの大きさに注目
タイヤは20〜22インチの小さめのタイヤと24〜26インチの大きめのタイヤがありますが、ママがメインで乗るなら20〜22インチの小さめのタイヤの方が、乗りやすく、子供の乗せ降ろしがしやすくおすすめです。
また、小さめのタイヤの方がサドルも低めで地面に足がつきやすいので安心ですね。
24〜26インチの大きめのタイヤは身長が高めの方に向いているので、パパもママと同じくらい乗られるというご家庭は24〜26インチのタイヤがおすすめです。
アシスト性能は?
アシスト性能については、漕ぎ出しにパワーがあるだけでなく、平坦な道で乗ることが多いのであれば、エコアシスト機能付きで電力消費をセーブできるもの、逆に坂道が多い地域にお住まいの方は、アシスト力がしっかりしていて、バッテリー容量が大きいものを選ぶと購入した後に後悔しにくいです。
BAAマークはついてる?
BAAマークとは、自転車協会から安全であることのお墨付きをもらっている自転車につけられているマークです。
安全に利用するためにも、BAAマークの有無は必ずチェックしましょう。
バッテリー容量は?
バッテリーは容量で充電できる量に違いがあり、大きい容量の方が1回の充電で長く走ることができます。
長距離を走ったり、こまめに充電するのが面倒という方は大きいバッテリーがおすすめです。
また、大きいバッテリーは小さいバッテリーに比べ、高価ですが、充電も持つため、充電頻度が少なく済み、結果としてバッテリーが長持ちします。
ちなみに、バッテリー容量が同じでも、車種やメーカーによって走行可能距離は異なるので、購入の際は、走行可能距離も忘れずに確認してくださいね♪
ハンドルロックの方法
ハンドルロックとは自転車を止めた時に、ハンドルをロックする機能のことで、重い荷物が前カゴに乗っていたりしたときに、グルンっとハンドルが動いてしまうのを防いでくれる機能です。
ハンドルロックの方法は、手動と自動の2種類で、現在、ブリヂストンが手動ロック、ヤマハとパナソニックが自動ロックを採用しています。
それぞれの特徴としては、手動ロックは、自分の良いタイミングでロックをかけることができるので、スタンドをする前にハンドルをロックし、ハンドルを安定させてからスタンドすることが可能です。
また、出発するときもギリギリまでロックをかけておくことができるので安心ですね。
反対に自動ロックは、スタンドをすると自動でロックがかかるようになっています。
自動でロックがかかるので、ロックのかけ忘れがないというところがポイントですね
ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン3社の電動自転車を比較してみた
ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの電動自転車について、メーカーの特徴やチャイルドシートの特徴についてまとめてみました!
主要3メーカーの特徴を解説
ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンそれぞれのメーカーの特徴を解説します。
ヤマハ
ヤマハの電動自転車には、道の傾斜や漕ぐ強さに合わせてアシストを自動でコントロールする機能が搭載されています。
また、3メーカーの中では、車体がコンパクトで軽い車種が多いため小柄なママも乗りやすいです。
パナソニック
パナソニックの電動自転車の特徴は、キーレス機能を採用していて、鍵を持っていれば、手元のボタンを押すだけで、施錠・解錠をすることができるので、忙しかったり、荷物が多い時にとても便利です。(キーレス機能は、EXがついているモデルのみとなります。)
また、3メーカーの中では1番人気があるともいわれています。
ブリヂストン
ブリヂストンの電動自転車は走りながら充電することができるところが特徴で、充電の手間を減らしたり、バッテリーを長持ちさせることができます。
また、前後でタイヤの大きさを変えて安定性を出したり、BAA(自転車協会制定)の基準よりも更に厳しい安全基準をクリアしていて、安心の設計になっています。
そのため、初めて、子乗せ電動自転車にチャレンジする方におすすめのメーカーです。
他にもサドルやチャイルドシートのカスタマイズができるため、オリジナル感を出すことができますよ♪
それぞれのチャイルドシートの特徴をご紹介
子乗せ電動自転車の大事なポイントであるチャイルドシートもそれぞれ特徴的です。
ヤマハ
ヤマハのチャイルドシートは、頭の周りから足先までしっかり覆ったデザインになっているため、万が一、転倒してしまったり、物が飛んできても安心の設計になっています。
また、フロントガードが片手で操作でき、大きく下がるので乗せ降ろしも楽です。
パナソニック
パナソニックのチャイルドシートはベビーメーカーCombiと共同開発しており、卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力があるとされているクッションを採用しているので、安心感が高いです。
大事なお子様を乗せるので、こだわりたいポイントですよね♪
ブリヂストン
ブリヂストンのチャイルドシートは縦幅、横幅どちらもコンパクトなため、狭い駐輪場でもぶつからずに停めやすいです。
またクッションの種類が豊富なので、オリジナル感を出すことができますよ♪
チャイルドシートも、各メーカーそれぞれ工夫がされています。
自転車の機能も大事ですが、チャイルドシートも自転車を決める時に大切にしたいポイントですね♪
子乗せ電動自転車の人気車種一覧
それでは、国内主要3メーカーの人気電動自転車のその他の機能について、まとめてみましたので、よろしければ参考になさってくださいね♪
![]() 画像出典:ヤマハ公式サイト | ![]() 画像出典:ヤマハ公式サイト | ![]() 画像出典:ヤマハ公式サイト | ![]() 画像出典:Panasonic公式サイト | ![]() 画像出典:Panasonic公式サイト | ![]() 画像出典:Panasonic公式サイト | ![]() 画像出典:Panasonic公式サイト | ![]() 画像出典:Panasonic公式サイト | ![]() 画像出典:cyma | ![]() 画像出典:cyma | ![]() 画像出典:cyma | |
PAS kiss mini un SP | PAS Babby un SP | PAS Crew | ギュット クルームEX | ギュット クルームDX | ギュット クルームR・EX | ギュット クルームR・DX | ギュット アニーズDX | ビッケ ポーラー | ビッケ モブ | ビッケ グリ | |
メーカー | ヤマハ | ヤマハ | ヤマハ | パナソニック | パナソニック | パナソニック | パナソニック | パナソニック | ブリヂストン | ブリヂストン | ブリヂストン |
チャイルドシート | 前乗せ | 後ろ乗せ | 後ろ乗せ | 前乗せ | 前乗せ | 後ろ乗せ | 後ろ乗せ | 後ろ乗せ | 前乗せ | 後ろ乗せ | 後ろ乗せ |
ハンドルロック | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 自動 | 手動 | 手動 | 手動 |
バッテリー容量 | 15.4Ah | 12.3Ah | 15.4Ah | 16.0Ah | 16.0Ah | 16.0Ah | 16.0Ah | 16.0Ah | 15.4Ah | 14.3Ah | 14.3Ah |
フル充電(満充電までの時間) | 約4時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約5時間 | 約4時間 | 約4時間 | 約4時間 |
サイズ | 1,720mm×580mm | 1,765mm×580mm | 1,850mm×580mm | 1,795mm×590mm | 1,795mm×590mm | 1,880mm×580mm | 1,880mm×580mm | 1,785mm×580mm | 1,760mm×590mm | 1,810mm×580mm | 1,810mm×565mm |
重さ | 31.0kg | 32.1kg | 35.7kg | 32.0kg | 31.6kg | 31.7kg | 31.1kg | 32.0kg | 30.8kg | 33.5kg | 32.4kg |
タイヤ | 20インチ | 20インチ | 24インチ | 20インチ | 20インチ | 20インチ | 20インチ | 20インチ | 20インチ | (前)24インチ(後ろ)20インチ | (前)24インチ(後ろ)20インチ |
キーレス | × | × | × | ⚪︎ | × | ⚪︎ | × | × | × | × | × |
自動充電 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
主要メーカー3社(ヤマハ、パナソニック、ブリヂストン)の口コミは?
気になる3メーカーの口コミをまとめてみました♪
ヤマハはコンパクトな車体が小柄な女性にも扱いやすいと好評のようで、パナソニックはチャイルドシートを評価する声が多く、ブリヂストンは安定性はあるもののハンドルロックがやりづらいといった声が目立っているように感じます。
ヤマハ
安定感があり、取り回しがしやすい、ただ、タイヤが小さいため進みが遅い
楽天市場【ヤマハ PAS Babby un SP】
満足してます。通常の3人乗り電動自転車よりタイアが大きく、推進力があります。また、デザインも写真より現物にほうがかっこいいです。やや高めですが、タイアが大きいタイプを買うなら、オススメです。
楽天市場【ヤマハ PAS Crew】
155cm、子供は100cm
楽天市場【ヤマハ PAS Babby un SP】
通園のため電動自転車デビューしました。またぎが楽々です。
色々比較して、カゴの大きさと底板、チャイルドシートの安全性でこちらを選びました。
乗り心地最高です。チャイルドシートは段差が多いところだと若干お尻が痛いかもしれません。クッションを買おうかなと思います。
パナソニック
初めての電動自転車なので、慣れるまでは少しこわいなと思いました。とにかく重いので取りまわしが大変なことと、漕ぎ出す際にアシストでギュンと前に出るため、感覚がわからないうちはそーっと運転しています。でも、きっと慣れるとラクなんだと思います。
楽天市場【パナソニック ギュット・クルームR・EX】
最初はヘルメットを嫌がった子どもも、後ろで楽しそうに乗ってくれています。チャイルドシートのバーが他の製品より柔軟に開くので、子どもの乗せ降ろしがスムーズです。
ちょっと高くなりましたが、キーレスにして正解でした。鍵を探す手間なく、即出発できるのはありがたい。併せてコンビとのコラボシートは、座り心地がよいらしく、デビュー日に昼寝してました。
楽天市場【パナソニック ギュット・クルームR・EX】
すごく楽です!操作も殆どすることなくて簡単。買って良かった。チャイルドシートの乗り心地も良さそうで最初は泣きましたが今は快適そうです。
楽天市場【パナソニック ギュット・クルーム・DX】
ブリヂストン
デザインがよく、バッテリーの持ちもよいです。
楽天市場【ブリヂストン bikke MOB dd】
チャイルドシートはバックルを左右合わせてから入れるのではなく、片方ずつ入れられるため、子供を乗せやすいです。
ハンドルのロックが手動なので、これが自動だったらさらによかったと思います。
車体自体は思っていたよりも小さく、タイヤも小さいので、身長152センチの小柄な私でもうまく操作することができています。
楽天市場【ブリヂストン bikke POLAR e】
サドルのクッションが柔らかいので、沈む感じがあり、お尻の骨がちょっと痛かったので、サドルカバーを買おうと思います。
色々と自転車を検討して、こちらを購入させて頂きさせて頂きました。乗り心地、安定性とっても良いです。ハンドルロックが少しやりにくいかなと思いましたが、それ以外はとても満足です。良いお買い物ができました。
楽天市場【ブリヂストン bikke POLAR e】
各メーカーそれぞれに特徴があり、どの機能も魅力的ですが、利用するシーンに合わせて使いやすい1台が見つかると良いですね♪
この記事が、電動自転車の購入を検討されている方の参考になれば幸いです♡