
医療事務の資格ってあった方がいいのかな?

診療報酬請求事務能力認定試験は独学でも合格できる?
先に結論をお話しすると、診療報酬請求事務能力認定試験は独学でも合格可能で、取得するメリットの大きい資格です!

この記事では、医療事務の知識ゼロだった私が独学で合格したときの、勉強法やおすすめのテキストと資格を持つことのメリットをご紹介します♪
・診療報酬請求事務能力認定試験に独学で合格するための勉強法とおすすめのテキスト
・資格を取得するメリット
それでは、お話ししていきますね♪
診療報酬請求事務能力認定試験は独学でも合格できる!
診療報酬請求事務能力認定試験は独学でも合格できます。
かくいう私も、診療報酬請求事務能力認定試験合格に独学で挑み、見事1発で合格を果たしました!
ちなみに合格した当時の私の状況は、医療機関に勤めてはいるものの、算定の知識はゼロ、毎月毎月レセプトがあって大変だなぁ(…というかレセプトってよく分からない)というレベルでした。
ただ、知識もなく、学校での成績も良い方ではなかったけれど、新しいことを知るのは大好きな私。
こんな性格が吉と出て、約半年の独学の末、無事に合格することができました。
どんな勉強法をした?
私がした勉強法は、インプットとアウトプットの繰り返しです。
どんな勉強でも知識を定着させるには、インプットとアウトプットが大事と言われるので、それを実践してみました。
半年の間、ひたすらインプットとアウトプットの繰り返し。
毎日勉強できたわけではありませんでしたが、勉強する時は、だいたい1〜2時間程度、多い時で3時間程度の勉強時間でした。
勉強し始めの頃は、まずテキストを読み、章末問題を解く。
テキストを2周くらいして、ある程度、算定についての知識がついたところで過去問をひたすら解くアウトプットを繰り返していました。
独学におすすめのテキスト
私が使用したテキストは、この2冊です。
医療事務系の資格の中で最難関といわれる資格に、知識ゼロ、頭も良くない私が独学で挑むにあたって、使用したテキストにはこだわりました!
なぜなら、見るからに難しそうなことが書かれていそうなテキストや厚みのあるテキストは、その時点で拒絶反応が起こるから。
でも、しっかりと知識はつけたいという気持ちはあったので、テキストの厚みはほどほど、なるべく図柄が多めで、分かりやすそうな言葉で書いてあるテキストを選びました。
医療事務 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)合格テキスト&問題集(日本能率協会マネジメントセンター )
私が受験を決めて、1番最初に買ったテキストです。
テキストとしては厚すぎず、多めの図柄が特徴的な1冊となっていて、基礎学習と練習問題の両方をバランス良く学ぶことができます。
Amazonでの評価が高いことも、購入するときのきっかけになりました。
私のような知識ゼロ、独学で合格に挑もうとされている方も手に取りやすく、合格までの知識がつきやすい、おすすめの1冊です。
また、別冊の「診療報酬点数早見表」は、重要なところを厳選して見やすく掲載しているので、使いやすく、おすすめですよ♪
診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集(医学通信社)
このテキストがあったから合格できたと言っても過言ではないほど、私にとっては需要な1冊です。
こちらのテキストはインプットするというよりは、アウトプットがメインのテキストになっていて、直近過去5回分の学科問題、実技問題のほか、オリジナル予想問題が掲載されています。
そのため、このテキストで繰り返し学習することで、知識ゼロ独学の方でも、かなり知識が身につくような内容になっています。
また、診療報酬請求事務能力認定試験は問題数が多いため、いかにスピーディーに問題を解いていくかが合格のポイントになります。
その点も、このテキストで繰り返し演習することで、対策ができるので、独学で合格を目指す方はぜひ購入したい1冊です。
診療報酬請求事務能力認定試験は意味ない?!メリットは?
診療報酬請求事務能力認定試験は取得しても意味がないとも言われますが、取得しておいて損はないと思います。
なぜなら、取得するメリットが大きいと感じるからです。
資格がないとできない仕事ではないため、必然性はありませんが、資格がある(知識がある)ことで、明らかに仕事への理解が深まり、優遇される可能性もあるなどのメリットがあります。
例えば、レセプトを作成できるレベルまでの知識があると一目置かれます。
そのため、医療機関によっては資格を持っていると手当がつくこともあったり、就職や転職の際に、自分の能力の高さをアピールするのに役立ちます。
また最近では、医療事務の仕事が在宅でできるよう力を入れている医療機関もありますが、そういった求人に応募するときでも、医療事務の経験だけでなく、資格があることもアピールできれば採用される確率も高くなりそうですよね。
それらの理由から、診療報酬請求事務能力認定試験は取得の必然性はありませんが、取得するメリットは大きく、持っていて損のない資格です。
診療報酬請求事務能力認定試験は独学でも合格できる!
数ある医療事務系の資格の中で、最難関といわれている診療報酬請求事務能力認定試験ですが、独学でもコツコツと努力すれば、知識ゼロからでも合格できます。
また医療事務の仕事は資格がないとできない仕事ではないため、取得の必然性はありませんが、資格があることで医療事務の仕事への理解が深まり、能力の高さもアピールできるため、持っていて損はありません。
決して簡単な資格ではありませんが、取得するメリットの大きい診療報酬請求事務能力認定試験。
医療事務の資格を取得したいと考えている方、スキルアップしたいと考えている方はぜひ資格の取得を検討してみてくださいね♪